NETIS登録番号:CB-080032-VE(掲載終了)
高剛性の全方位マルチパターン地山補強工法
パノラマ工法 φ 89.1 は、切羽から 長尺管 鋼管 φ 89.1 mm を打設し、薬液注入することにより、切羽前方地山を効果的に拘束する全方位マルチパターン地山補強工法です。
小口径鋼管の中で最も鋼管剛性が大きいφ89.1 mm、t=5.5 mmの長尺鋼管を切羽から打設することにより、比較的大きな緩み荷重を支持する効果が期待できます。よって、天端安定対策工としての小口径注入式長尺先受工法のシステムに最適です。また、天端部の先受工と併せて鏡面補強も同時に施工することができるため、切羽全体の安定性が向上します。
亀裂が卓越したり、塑性地山、流動化地山等で切羽の自立が困難な場合には、パノラマ工法の注入材は、パノラマ管周辺の地山改良を目的に、ウレタン系注入材(シリカレジン)、特殊水ガラス系溶液型注入材および特殊水ガラス系懸濁型注入材(セメント系)が適用できます。
またパノラマ工法を長尺鏡ボルトとして適用する場合の定着材は、プレミックスされたドライモルタルによりボアホールおよび空隙を充填することで行い、地山改良が必要な場合、あるいは湧水の発生が懸念されるような場合にはウレタン系注入材(シリカレジン)が適用できます。
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