山岳トンネルで適用される補助工法
鋼管と注入材によって地山を先行補強する長尺フォアパイリングの一種であり、断面拡幅を必要とするオリジナルのAGF工法から派生し、トンネル断面を拡幅しないで施工できる方式のAGF工法です。
鋼管打設はトンネル施工で使用するドリルジャンボで行い、鋼管打設後、ウレタン系やセメント系の注入材を注入し、トンネル前方地山を補強します。
AGF-S工法は、スリット加工を施した端末鋼管を採用することで、標準断面で施工でき、多くの実績を有しています。
項目 | 単位 | 先頭管 | 中間管 | 端末管 |
---|---|---|---|---|
材質 | – | STK400 | STK400 | STK400 |
管径/肉厚 | mm | 114.3/6.0 | 114.3/6.0 | 114.3/6.0 |
単位重量 | kg/m | 16 | 16 | 16 |
標準鋼管長 | mm | 3,770 | 3,770 | 3,110 |
備考 | – | – | – | スリット加工 |
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