NETIS登録番号:KT-220237-A
多量湧水地山における導水式複合パッカーを用いた湧水対策工
トンネル工事において多量湧水に遭遇することは度々あります。
特に、土被りが大きい断層を通過するような長大トンネル、小土被り河川直下の近接施工では、突発多量湧水により切羽作業の中断が懸念され、その対策工の一つとして補助工法が多く採用されています。
しかし、これまで多量湧水下における補助工法の注入システムが確立されていませんでした。
H2パッカー工法は、このような多量湧水下で効果が期待できる高機能な導水式複合パッカーH2パッカーを用いた導水対策工です。
メカニカル機能としてゴム膨張型のパッカー部分と薬液が滲出する布製パッカー部分との2段階構成となっています。
このため、先受け鋼管内に予め設置する注入管( インサートホース) をパッカーの外側に配置しても薬液注入機能とパッカー機能を両立して口元の止水性を発揮できるパッカー構造となっています。
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