防水シート背面充填工

NETIS登録番号:KK-230067-A

シート裏空洞充填 × 湧水排水機能

背面充填工とは

トンネル掘削の際の掘削面に吹き付けた一次覆工コンクリートと、展張した防水シートとの間に発生した空洞に対し、充填剤を充填することで一次覆工コンクリートと防水シートの隙間を埋め、湧水がある場合には同時に排水が可能となる工法です。
防水シート背面の空洞充填・排水を行うことで、二次覆工コンクリート施工後のコンクリートの剥落や、漏水の原因を防ぎ、二次覆工コンクリートの品質・出来形の向上が図れます!
※本工法は全周防水シート施工区間で使用します。

背面充填工断面イメージ図

■専用注入プレート

背面充填工断面イメージ図専用注入プレート

■充填材|ガンバンSRC

  • 圧縮強度:21~40N/㎟(コンクリート同等以上)
  • 無発泡充填材
  • 耐水性に優れている。
  • 混合比重1.31

■専用注入機

  • 2液、1.5ショット用注入機
  • 高圧注入可能(10MPa以上)
  • ポンプ2台搭載(A液・B液)
  • 200V・5kw
  • 重量約200㎏

■施工手順

  1. 湧水状況の確認
  2. 充填器具の設置
  3. 充填器具にホースを取付
  4. インバート・覆工を打設
  5. 注入機の用意
  6. 注入箇所の確認・湧水状況の確認
  7. 注入開始
  8. 注入完了

■特徴

コンクリートの剥落防止◎
漏水の原因を防止◎
二次覆工コンクリートの品質向上◎
二次覆工コンクリート出来形の向上◎

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